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今月行ったライブ 2023年12月

12月です。

 

[目次]

 

12/8 凛として時雨 Tornado Anniversary 2023 ~15m12cm~ @ 東京ガーデンシアター

メジャーデビュー15周年を飾るライブをメジャーデビューシングルの『moment A rhythm』で開幕するのがあまりに"正解"すぎて腕組んで唸るしかなかったり、TKの「今日は大きい会場なので緊張してる方も居るかと思いますが、ガンガンにやっていきますので、めちゃくちゃになりましょう……」という言葉に思わず「北嶋徹ちゃん好き好き好き好き好き好き好き好き……」となってしまったり、これ演奏するのマジで何年ぶりだよって感じの『Sergio Echigo』に度肝を抜かれたり、『感覚UFO』で345が寝っ転がってベース弾き出したのかと思ったら単にコケただけだったり、『moment A rhythm』リリース時にプロモーションで作成したピエール中野が『moment A rhythm』を歌ってみた動画について言及していてあまりの懐かしさに爆笑してしまったり、本当に最高でした。

ソニーミュージックというレーベルでメジャーデビューして以来15年間「見捨てないでくれた」ことに対してTKが繰り返し感謝を述べていたのが印象的で、凛として時雨というあまりに尖り散らかしたバンドが15年もメジャーレーベルで活動し続けられたこと、何よりあの音楽性を一切曲げずにここまで活動し続けて来れたことは本当にすごいことだと思っていて、改めてメジャーデビュー前からここまで凛として時雨というバンドを好きでいて本当に良かったと思えるライブでした。

あと、東京ガーデンシアターの極上の音響が凛として時雨の残虐なサウンドに全然負けてなくてしっかりと一音一音聴き取れて、改めてすごいホールだ……となりました。

 

新たなバンドマンのアクスタを買いました。
凛として時雨のアクスタこれでもう3作目なんだけど、マジで味を占めてきてるだろこいつら。

 

12/19 9mm Parabellum Bullet 19th Anniversary Tour @ 恵比寿LIQUIDROOM

後から色々追記してたら長くなったので別記事にしました。

 

az-ldm.hatenablog.com

 

12/23,24 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 6th Live! I love You ⇆ You love Me 愛知公演

故郷・愛知でクリスマスに最高の思い出をくれる優しいライブが大好きです。

開幕『KAGAYAKI Don't forget!』という始まり方が良すぎてのっけから泣きそうになったり、『Cooking with Love』での地雷系ファッションの鬼頭明里さんの破壊力がエグすぎて地雷通り越して核兵器だろって思ったり、爆速メロコアチューン『チェリーボム』でハチャメチャになれたのがめちゃくちゃ気持ち良かったり、クリスマスの近いこのタイミングでやらなきゃ嘘だろって思ってた『Twinkle Town』が聴けたのが嬉しすぎたり、本編ラストの『Fly with You!!』で銀テの飛ぶタイミングが想像通りすぎてもう銀テ音のないCD音源で満足できない体になっちゃったり、アンコールがメドレー込みとはいえ9曲というそれはもうアンコールでやっていい物量じゃないだろって曲数に息も絶え絶えになったり、本当に最高でした。

1日目のアンコールでの『L!L!L!』、京セラドームでのライブで聴いたときはまだ声が出せず制限だらけだったこともあり、今改めて聴けたことであの日の最後の一欠片がようやく埋まったような気がして、たまらなく嬉しい気持ちになりました。

2日目、田中ちえ美さんが喉の不調で声が出せない中、できることを精一杯やる姿勢がりなりーそのものだったこと、そしてメンバーみんなの優しさに何度も泣きました。
全員が万全の状態でパフォーマンスできるライブこそが至高というのは大前提として、不調の中でできる限りのパフォーマンスをしたりメンバー同士の助け合いでライブを作り上げる姿が見られ、大切な思い出になったライブでした。

 

三船栞子に負けたくない……

 

12/31 アルカラ & 9mm Parabellum Bullet & cinema staff 年末合同企画「今宵前夜」 @ Zepp Divercity Tokyo

晦日に9mm×cinema staff×アルカラの3マン、2023年のラストを飾るにふさわしい夢のような一夜でした。

 

オープニングアクト 今宵前夜バンド
Vo.稲村太佑、菅原卓郎、飯田瑞規、Gt.辻友貴、武田将幸、Ba.中村和彦、Dr.かみじょうちひろで構成された今夜限りの特別編成バンド(稲村太佑によってそれぞれのバンド名から取って「ア9ma(あきゅま)」という語呂が最悪なバンド名がつけられていた)
『チクショー』、『great escape』、『Discommunication』という各バンドのアンセム的ナンバーが披露され、途中キャスター付き椅子に座ったクノヨウヘイが滝さんに押される形でステージに乱入したり、滝さんは滝さんでビール飲みながら乱入してきてギター弾いたり、『Discommunication』では飯田瑞規にギターを渡して弾かせたりとやりたい放題で最高でした。

 

9mm Parabellum Bullet
開幕から『One More Time』→『Black Market Blues』の繋ぎが決まりまくっててバチクソ高まったり、『All We Need Is Summer Day』で卓郎が「今日は真夏日で~す!」と叫んだことで大晦日から真夏日になってしまったり、卓郎の「今日は22時で終わりだけど、中途半端な状態で残りの今年の時間を過ごしてもらうってわけじゃなくて、みんなにはここで燃え尽きて灰になってもらうけどいいか!?」というMCから『ハートに火をつけて』を演奏する流れがあまりに良すぎたり、『The Revolutionary』が演奏されたことで一足先に年越ししてしまったりと、2023年最後もバキバキに仕上がってて最高でした。
『Talking Machine』で恵比寿リキッドルームでやってた前奏でエビスビールのテーマ弾くやつを味を占めて今日もやってたのが面白すぎたし、乾杯してるビールが全然エビスじゃなくてサントリー生ビールでもう駄目でした。
あと、前のステージの時点でだいぶ出来上がっていた滝さんが演奏中に少なくとも350缶のビール3本は飲んでいて、あの状態でギター弾けるのおかしいだろって思いました。

 

cinema staff
開幕飯田瑞規が「今日2回目のこの曲から!」と告げて『Talking Machine』のカヴァーから開幕したところでいきなりデカい声が出てしまいました、みんなは1日で9mmとcinema staffが『Talking Machine』を演奏するとこ観たことあるか?
cinema staffのツアーぶりに『GATE』で「勘違いの成れの果ては君とのさよならでした」をクソ本気合唱できたのはさすがに感無量だし、これができただけでも今日来て良かったです。
ラストはアルカラの『チクショー』をカヴァー、『Talking Machine』といい、この3バンドの中では一番の後輩バンドということもあってか先輩バンドへのリスペクトを感じられる、良いセトリでした。

 

・アルカラ
アルカラのライブを観るのは結構久しぶりだったのですが、『半径30cmの中を知らない』、『アブノーマルが足りない』、『キャッチーを科学する』あたりのアンセムナンバーが聴けて高まれたり、KAGEKIツアーぶりに『さすらい』が聴けたのが嬉しすぎたり、他のバンドと比べてアルカラだけこの日のバックドロップが異常にデカかったことに稲村太佑が言及したところで爆笑してしまったり、アンコールで出演者がステージに一同に介しやりたい放題やってる様子が年末年始の親戚の集まりみたいで最高でした。
アンコールでアルカラの年明け後恒例の『春の海』をアカペラで歌うやつが久々に見れて、かつてGTが開催されていた在りし日の思い出の数々が思い起こされ、笑いながら少しだけ泣きました。

 

2023年は本当に楽しいライブばかりがあり最高の一年だったのですが、そんな2023年を最高のライブで締めくくることができ、悔いなく2023年最後の夜を終えることができて最高の大晦日でした。

ありがとう9mm Parabellum Bullet
ありがとうcinema staff
ありがとうアルカラ
ありがとうZepp DiverCity
ありがとう2023年

 

菅原卓郎ちゃん、ユニコーンガンダムだよ……

 

終演後、フォロワーさんたちと新橋の最悪な居酒屋(新時代のことです)へなだれ込み、年越しの瞬間を迎えました。どうして?

 

終わりに

旧年中は各現場にて大変お世話になりました。
今年もばちこりやって参りたい所存でございますので、何卒よろしくお願いします。

 

以上。