2021年に行ったライブを振り返る 下半期編

上半期編からの続き。

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7/27 少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The LIVE-#3 Growth 品川ステラボール

舞台メインの公演でしたが、ライブパートでの『約束タワー』→『再生讃美曲』→『Star Diamond』の流れがあまりに強すぎて思わずデカい声が出そうになりました。
舞台の内容も、アニメの方が劇場版で卒業を描いて一区切りついたところで舞台版もそれにオーバーラップする感じのシナリオになっており、さすがに感情になってしまいました。

9/4～5 BanG Dream! 9th☆LIVE「Mythology」 コニファーフォレスト

両日とも雨降りの中の野外ライブとなり、特に1日目はこの世の終わりみたいな激しい雨が降っており、雨ガッパ着てハチャメチャに踊り狂った最悪で最高に楽しい現場でした。
アンコールでのRASとモニカのコラボ演奏による『UNSTOPPABLE』と『flame of hope』が強すぎて大雨の中半狂乱になったのを印象深く覚えています。
コニファーフォレスト、今年も最高の夏の思い出をありがとうございました。

9/9 9mm Parabellum Bullet カオスの百年 vol.14 KT Zepp Yokohama

昨年中止となった9月9日のリベンジ的な公演。
レア曲の連発に夏フェス定番曲のメドレー形式での演奏など、盛りだくさんのライブでした。
この日のオープニングアクトを飾った、昨年も出演予定だったfolcaが9mmの『光の雨が降る夜に』をカヴァーし、9mmもそれに応えるかのように『光の雨が降る夜に』を演奏したのがまるで武士のような義理堅い関係性を感じさせられて印象に残っています。

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10/1 9mm Parabellum Bullet×the telephones ONE ON ONE 1000CLUB

盟友同士のツーマン、9mm結成の地である横浜でのライブということもあってか、今年観たどの9mmの現場よりもアットホームさに満ちた空間でした。
『Supernova』でテレフォンズ石毛がギターで参加してくれたのが、9mmとテレフォンズが対バンするときの約束事みたいに感じられて、両バンドの関係性に胸が熱くなるのを感じた瞬間でした。

10/2 BIGMAMA 「heart heat beat tour 2021」 新木場STUDIO COAST

久々のBIGMAMAのワンマンライブでした。
ライブで久々に『#DIV/0!』が聴けて高まりまくったり、金井王子のピアノ弾き語りから始まった『CPX』で全身感情になったりできて最高でした。
最後の曲を演奏する前に金井王子が「ドキドキしてもらいたくて、次にやる曲は僕以外のメンバーは知りません」と告げて金井王子のギターから『We have no doubt』の演奏が始まって、そんなことできるんだ……とこちらまでドキドキさせられたのが印象に残っています。

11/3 cinema staff “海底より愛をこめて”RELEASE TOUR 『はじまりの場所』 TSUTAYA O-EAST

新アルバム『海底より愛をこめて』のリリース当日に開催されるレコ発ツアー一発目というまたとない瞬間に立ち会えたライブでした。
cinema staffで最も好きな楽曲『fiery』を生まれて初めてライブで聴くことができ、一生の思い出になりました。
本編ラストの『はじまりの場所』で楽しそうにギターをかき鳴らす辻友貴の屈託のない笑顔がまるで少年のようで、私は泣いてしまいました。

11/5 Morfonica ZEPP TOUR 2021「Amabile」 Zepp Haneda

ワンマンライブとしては昨年の東京ガーデンシアター以来1年ぶりとなるMorfonicaのライブでした。
開幕『Fateful...』からゴリゴリに世界観を作り上げてきていてこの1年間での成長ぶりを実感させられたり、中盤の『月光花』→『深海少女』の流れで全身感情になったり、終盤の『Nevereverland』→『flame of hope』→『Daylight』の畳み掛けがバチバチに強くて最高でした。

11/6 アサルトリリィ Last Bullet Presents LIVE in TACHIKAWA GARDEN 立川ステージガーデン

ヘルヴォルのメンバーが初めて全員揃う瞬間を目の当たりにできて本当に良かったです。
『一柳隊レギオン内シャッフルフェスティバル』とでも言うべきシャッフルパートや、まさかの舞台「The Fateful Gift」からの楽曲が飛び出したりと、度肝を抜かれるばかりの内容でした。
初めてのヘルヴォルのメンバー全員揃ってのパフォーマンスでは、『Fringed iris』→『Edel Lilie - Last Bullet MIX』の流れがあまりに強すぎてほぼイキかけてました。

11/27～28 04 Limited Sazabys YON EXPO'21 幕張メッセ 9-11ホール

名古屋の04 Limited Sazabysが幕張メッセで2DAYSのワンマンライブを開催するまでに大きな存在となったことを目の当たりにし、感慨深い思いでいっぱいとなった2日間でした。
2日目にてアジカンの『未来の破片』のカヴァーが聴けたり、『ghost』、『escape』、『Alien』、『midnight cruising』あたりの好きな楽曲が演奏されたことが印象に残っています。
ワンマンライブのアンコールでのみ演奏されることでおなじみの『Give me』を聴いたとき、様々な感情が溢れてきてしまい、思わず泣いてしまいました。

12/2 『POWER TO JAPAN 2021』発売記念 HEREワンマン Spotify O-Crest

当日券が出ているとの情報を得て足を運んだライブでした。
HEREのライブを観るのは久々でしたが、相変わらずのハイテンションなパフォーマンスで、こちらも爆踊りしたりして楽しめて最高でした。
こんな風に当日券でふらっとライブハウスに入るという行動を取ったのが本当に久しぶりで、ライブハウスを取り巻く環境が少しずつでも良い方向に向かっているのかも知れないと感じられて、それも良かったです。

12/4 鬼頭明里 2nd LIVE「MIRRORS」 パシフィコ横浜 国立大ホール

昨年の1stライブには行けなかったので、観に行けて本当に良かったです。
ソロアーティストとしての持ち曲全21曲が惜しみなく披露され、非常に濃密で楽しいひと時でした。
生バンド演奏で聴く『Desire Again』、衣装も相まってあまりにかわいかった『Follow me!』→『Closer』の流れ、アンコールラストを『V!vace』で締める完璧すぎるセトリにはちゃめちゃに高まりまくったことが印象に残っています。

12/5 THE BACK HORN マニアックヘブンツアー vol.14 新木場STUDIO COAST

2019年以来のマニヘブでした。
開幕『ワタボウシ』→『魚雷』→『孤独な戦場』の流れが初っ端からエグすぎて悶えたり、『墓石フィーバー』と『アカイヤミ』を久々に聴けてブチ高まったり、ずっと好きでライブで聴けずにいた『浮世の波』を生まれて初めてライブで聴けて思わず涙が出そうになったり、『赤い靴』で高まりまくったのが楽しすぎて改めて大好きで大切な一曲になったりと、THE BACK HORNのマニアックな一面を堪能しまくって最高の一日でした。

12/12 ラブライブ！スーパースター!! Liella! First LoveLive! Tour ～Starlines～ 愛知公演 DAY2 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール

これが1stツアーとは思えない、洗練されたパフォーマンスに驚かされるばかりでした。
伊達さゆりの独唱再現から入り、2番からメンバー全員で原曲Verで歌われた『私のSymphony』で感情がグチャグチャにされたり、『Starlight Prologue』でクゥクゥちゃんカラーの光の一部になれたり、『Day1』で岬なことバチバチに目が合った状態で指差されて岬なこのことを普通に好きになってしまったり、アンコールラストでLiella!の中で最も好きな『この街でいまキミと』が聴けて改めて自分の中で大切な一曲になったりと、最高のライブでした。

12/25 アサルトリリィ Last Bullet Presents Idol Lily Stage 立川ステージガーデン

7月のLINE CUBE SHIBUYAでのグラン・エプレが出演したライブを観に行けなかったこともあり、今回5人揃ってのグラン・エプレのライブを観ることができて本当に良かったです。
5人揃っての『Multicolored Flowers』とアンコールでの『Edel Lilie』を聴けたのが嬉しすぎて、マジでデカい声が出そうになりました。

12/29 GT-Z 2021 Zepp Tokyo

Zepp Tokyo！！！！！！
長い間クソお世話になりました！！！！！！！

俺にとって最後のZepp Tokyoでのライブでした。
TOTALFAT、アルカラ、BIGMAMA、フレデリックといった、GTではおなじみのメンツで最後のZepp Tokyoを堪能できて本当に良かったです。
Zepp Tokyoに初めて足を運んだ日から10年ほどとなりますが、その間あのライブハウスからは数え切れないほどの思い出をもらいました。
改めて、今まで最高の思い出をありがとうございました。

12/30 LIVE DI:GA JUDGEMENT 2021 DAY1 渋谷CLUB QUATTRO

2021年ライブ納め。
cinema staffがサウンドチェックでいきなり9mmの『Talking Machine』のカヴァーをやり始めたり、最初3曲以降新アルバム『海底より愛をこめて』の楽曲が立て続けに演奏されたり、9mmも『The Revolutionary』で「一足先に初日の出を」見せてくれたり、気合いの入りまくった攻めのセトリでばちこりかましまくってて、最高の2021年ライブ納めとなりました。
今回ライブ初見のmol-74とkoboreもめちゃくちゃかっこよくて、フェスってのがこういう新たな出会いの場でもあったんだよなってことを2021年最後に思い出すことができたのも良かったです。

終わりに

ライブを愛する者としては『最悪の2020年』とも言うべき昨年を取り戻すかのような勢いで、ほぼ毎月のように思い出深いライブを観ることができ、最高の一年でした。
まだ全てが元通りというわけにはいかないかも知れないけれど、少しずつでもライブシーンを取り巻く環境が良くなっていくことを心より願っています。

2022年もブチ上げていくぞ！！！！！

以上。