大遅刻。
[目次]
- 5/5 JAPAN JAM 2024 DAY5 @ 蘇我スポーツ公園
- 5/10 四星球「ふざけてナイトツアー」 @ 名古屋DIAMOND HALL
- 5/12 BIGMAMA SCHOOL WARS TOUR<卒業試験 (母の日)> @ Zepp Divercity Tokyo
- 5/18,19 TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2024 @ 若洲公園
- 5/31 9mm Parabellum Bullet 「act VIII」発売記念フロアライブ @ 新宿FACE
- 6/8 Ave Mujica 2nd LIVE「Quaerere Lumina」 @ 神奈川県民ホール 大ホール
- 6/15,16 RAISE A SUILEN LIVE 2024「ESSENTIALS」 @ 東京ガーデンシアター
- 終わりに
5/5 JAPAN JAM 2024 DAY5 @ 蘇我スポーツ公園
BLUE ENCOUNT→KEYTALK→Creepy Nuts→04 Limited Sazabysでした。
久々に観るBLUE ENCOUNTで開幕から『Survivor』来たのが出し惜しみなくて最高だったり、この日はサポートベーシストして9mmの中村和彦が出演していて、9mm以外のバンドでベースを弾く姿が見れたのが新鮮で良かったり、9mmがピンチだったときに田邊駿一が助けてくれたことの恩返しのように思えてバンドマン同士の持ちつ持たれつみたいな関係って本当に良いなと思えたり、これまた久々に観るKEYTALKがサウンドチェックでいきなりバミューダアンドロメダをやりだしてマジの大声が出たり、数年単位でKEYTALKの現場行ってなくても『MONSTER DANCE』の振りだけはしっかりと身体が覚えていたのが本当に悔しかったり、この日初めて観るCreepy NutsのステージでブリンバンバンボンとAve Mujicaのカヴァーでしか聴いたことなかった『堕天』が聴けたのがマジで良かったり、R-指定の「すごい演奏をするバンドがたくさん出てる中でマイクとターンテーブルだけでやってきてます、我々それなりの覚悟を持ってきてます」というMCに本気で痺れてしまったり、この日の本命の04 Limited Sazabysのステージで開幕から『swim』でかましてきてのっけからブチ高まってしまったり、沈みゆく太陽を地平線に見送りながら演奏された『Horizon』があまりに良い光景すぎて少しだけ泣いてしまったり、GENちゃんが「この後オーラルがここでやるけど、みんな混雑する前に早めに帰った方がいいよ」と言いつつ『monolith』で「きっと間違えられないな、オーラルに繋ぐこのステージ!」と歌っていてそういうとこやぞ……となってしまったり、『monolith』の後「名古屋04 Limited Sazabysでした!」と言って終わりと見せかけて最後の最後に『Remember』を演奏し持ち時間ぴったりで終演したのがマジで鮮やかすぎてこのバンドライブが上手すぎるだろ……となってしまったりと、最高の1日でした。
この日あまり体調が優れなかったこともあってあまり多くのステージを観て回れなかったり、トリのTHE ORAL CIGARETTESまで観れずに04 Limited Sazabysまで観たところでリタイアしてしまったのだけは心残りでしたが、今年も蘇我スポーツ公園でJAPAN JAMを楽しむことができ、良い1日でした。
本当に頼む……
5/10 四星球「ふざけてナイトツアー」 @ 名古屋DIAMOND HALL
9mm Parabellum Bulletと四星球の僕の故郷・名古屋での対バンという、告知があってから死ぬほど心待ちにしていた夢みたいなライブでした。
先手の9mm Parabellum Bullet、『Talking Machine』の前奏でいきなり呼び込み君やりだして会場中の笑いを誘っていたり、『Punishment』の前奏でも呼び込み君弾いてて、しかも『Punishment』の曲調に合わせた切ないアレンジになってて、呼び込み君がこんなに切ないアレンジになることあるんだ……となったりと、コミックバンド・四星球と対バンするにあたっての敬意が感じられるパフォーマンスでした。
あと、9mmがいつもの『Digital Hardcore』で入場してきたとき前に居た四星球のTシャツを着た女の子が「かっこい~」って言ってくれてたり、近くに居た四星球のTシャツを着たおっちゃんが『太陽が欲しいだけ』で一緒に両手を上げてくれてたのがマジで嬉しかったです。対バンのええところやね。
後手の四星球、実は四星球のライブを10年以上前に渋谷の小さいライブハウスで観たのが初めてで、その当時入場時に摩訶不思議アドベンチャーのパラパラアレンジを踊りつつ入場してくるってのをやってたんだけど、今回本当に久々にその入場を見ることができて笑いとともに懐かしさで涙が出るぐらい嬉しかったり、康雄くんが「卓郎くんがマラカス振ってる姿かっこよすぎません?ファジーネーブル作ってるみたい」と言ってて、マラカス振る姿をカクテル作る姿に喩えられるバンドマン菅原卓郎ぐらいだろ……と爆笑してしまったり、『クラーク博士と僕』をクソ本気合唱したり『Mr.cosmo』でUFOダンスしたり『薬草』でブチ高まりながら少しだけ泣きそうになったり、単体の四星球のライブとして見てももうめちゃくちゃに楽しいライブでした。
この日四星球が即興でパフォーマンスした『何でもランキング』って曲で康雄くんが『好きな9mmの曲ランキング』を発表していたのですが、
3位 Punishment
2位 ハートに火をつけて
1位 Black Market Blues
と挙げていたのが実に"分かってる"感ある選曲で笑顔になってしまったり、その上1位の『Black Market Blues』をちょっとだけ演奏してくれるという粋なことをやってくれて、出だしのとこだけとは言え康雄くんが「ブラックマーケットブルーズでお前を~狂わせてしまいたいのさ~♪」と歌ってくれたのが本当に涙出そうなぐらい嬉しかったです。
お互い対バン相手への経緯に満ち溢れたパフォーマンスを観ることができて、本当に最高の対バンでした。
対バン相手への敬意をライブでのパフォーマンスという形で表現できるロックバンドが俺は大好きです。
5/12 BIGMAMA SCHOOL WARS TOUR<卒業試験 (母の日)> @ Zepp Divercity Tokyo
毎年恒例のBIGMAMAの母の日ライブにして、昨年より続いたSCHOOL WARS TOURの締めくくりに相応しいライブでした。
今回のアルバムレコ発ツアーにおけるアルバム新曲+既存曲の合せ技の中でも特に瞬発力が高くて好きだった『物理 | Time is like a Jet coaster』→『POPCORN STAR』の流れが開幕から来て初っ端からバカ火力をぶつけられてのっけからブチ高まってしまったり、『倫理 | ロジカルモンスター』の後しばらくライブで聴けてなかった『Swan Song』がいきなり来て歓喜のあまりクソ大声出してしまったり、ツアーでの『虎視眈々と』→『荒狂曲 "シンセカイ"』の流れが今回は『荒狂曲 "シンセカイ"』→『虎視眈々と』と逆の曲順となっていて、このツアーを通して『虎視眈々と』という曲がBIGMAMAにとっての欠かせないキラーチューンとして存在感を増し強くなっていったことを感じられてたまらなく嬉しい気持ちになったり、さすがにそろそろ〆に入る頃合いだろうなって思ってたらそこから更に『MUTOPIA』が来て更にギア1段上げてきたのがあまりに強すぎて悶えながらもブチ高まったりと、ツアーファイナルに相応しい激アツのパフォーマンスでした。
金井くんの「この5人の青春は始まったばかりです!」という言葉に、新たなメンバーを迎え入れてアルバムを作り上げた新生BIGMAMAとしての新たな門出の覚悟を感じ、これからのBIGMAMAについていくぜ……という気持ちを新たにした瞬間でした。
5/18,19 TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2024 @ 若洲公園
1日目 East Of Eden→WEST.→04 Limited Sazabys
2日目 Conton Candy→Novel Core→Novelbright→9mm Parabellum Bullet
でした。
1日目、MorfonicaのAyasaさんが参加しているバンドでもあるEast Of Edenがこの日出演してることを当日の朝知って突発で観に行ったところバチクソかっこよくてのっけから高まりまくったり、フォーリミの前に軽く観に行ったWEST.が「楽しいことが好きだから、音楽が好きだからここに来てるんだろぉ!?」って盛り上げ方してたのがロックフェスというロケーションに対するリスペクトが感じられて実にかっこよかったり、フォーリミが開幕から「自分自身に生まれ変われ~~~~~~Squall!!!!」で来てのっけからクソ大声出してしまったり、フェスで『Galapagos』→『Galapagos II』の流れをやったのが偉すぎて腕組んで唸るしかなかったり、ラストの『monolith』で近くに程よい規模のサークルができてて久々にキッズたちと一緒に押しくら饅頭したりかけっこしたりできてマジで楽しかったです。
2日目、この日初見のConton Candyのステージを観に行ったところ、ガールズバンドらしい可愛らしさの中に力強さもあったりスリーピースながらギターがかなり弾きたくってる感じが思いの外気に入って、フェスで久々に新たなバンドとの出会いができたのが何とも嬉しかったり、この日SEASIDE PARKの大トリを務める大本命の9mm Parabellum BulletがまたMETROCKのステージで圧巻のパフォーマンスを見せてくれるところを見られたのが感無量で、これだけでも今年METROCKに来て本当に良かったと思えたステージでした。
いつものDigital Haidcoreでメンバーが入場してきたときに俺の前で見てた9mm初見っぽい女の子が「かっこい~……」と漏らしてたり滝さんが『Punishment』で例の鉄骨登りをやったとき爆笑してたのが嬉しかったり、近くに居た親子連れのお父さんが2013年のカオスの百年のときの9mmのTシャツを着て小さい娘さんを抱いて盛り上がっていたのが非常に印象に残っていて、久しぶりに9mmの現場にまた来てくれたのかなとか、親子で9mm観に来てくれてありがとうございます……という何とも嬉しくてたまらない気持ちでいっぱいになってしまいました。
今回あまりたくさんのステージを観に行く感じではなかったものの、お目当てのバンドの時間まで屋外の風に当たり音漏れを聞きながら酒を飲んだりできて、これもまた野外フェスの醍醐味という感じの楽しみ方ができて楽しかったです。
METROCKに行ったのは数年ぶりだったのですが、会場の雰囲気はあの頃といい意味で変わってなくて、それでいて場内のフード等の決済にSuicaが使えるようになってたりと利便性が向上していたりして、フェスとしての順当な進化が感じられて久々に来てみて良かったなと思いました。
ってそうか、新木場STUDIO COASTはもう……
5/31 9mm Parabellum Bullet 「act VIII」発売記念フロアライブ @ 新宿FACE
『「act VIII」発売記念ライブ』とは名ばかりで、蓋を開けてみれば9mmの各時代の屈強な楽曲が連投されまくりの狂乱と言うべきライブでした。
開幕から『Hourglass』でいきなり度肝を抜かれてしまったり、インスト曲パートで『Blazing Souls』→『Spirit Explosion』と来て「次はMr.Brainbusterやろなぁ」と思ってたら『The Revenge of Surf Queen』が来てマジの大声が出してしまったり、『バベルのこどもたち』→『The World』→『泡沫』の流れが世界の終わりに沈んでいきながらももがくように生きていくみたいなテーマで構成されてるように感じられてこのパートで自分でも信じられないぐらいオンオン泣いてしまったり、四星球との対バンでウケて味を占めたのかまた『Talking Machine』の前奏で呼び込み君やってて爆笑してしまったりと最高のパフォーマンスでした。
この日の卓郎のMC、「しかし天気が持ち直して良かったなぁ!来られない人も出てくるんじゃないかと思ったよ!」からの『太陽が欲しいだけ』とか、新宿の移り変わりゆく街並みについて話した後の「歌舞伎町にタワーを建てようか!」からの『バベルのこどもたち』とか、アンコール明けの「良いアルバム作って来ますのでそれまでしばしの間ですがまた会いましょう!」からの『ロング・グッドバイ』とか、MCから曲への繋げ方が妙に上手くて腕組んで唸るばかりでした。
本編ラスト『Wildpitch』の演奏中に滝さんのギターの音が出なくなるトラブルが発生したのですが、この時滝さんが演奏放棄して踊り狂ったり客席に乱入して観客の顔つきでビール飲みだしたりしてたのがガチで面白かったし、アンコールで卓郎が開口一番「これだからいいよなぁ9mmのライブは」とか言い出して本当に限界でした。俺もこれだから9mmのライブが大好きです。
6/8 Ave Mujica 2nd LIVE「Quaerere Lumina」 @ 神奈川県民ホール 大ホール
この日初披露となった『Symbol I : △』が高火力すぎてバチクソ高まったり、『Symbol II : Air』での高尾奏音の取り憑かれたみたいなピアノソロパートの演奏に度肝を抜かれたり、この日下手側寄りのオブリビオニス役・高尾奏音が正面から拝める座席で観ていたのですが、鍵盤を奏でる姿もさることながら、弾いてないときの立ち振舞から果ては立ち姿までオブリビオニスそのものという感じで、高尾奏音……いや、オブリビオニス役・高尾奏音様……となってしまいました。
あと、やっぱりモーティス役・渡瀬結月の内股気味で腰を落としてギターを奏でる体勢がめちゃくちゃにかっこよかったです。
ギター歴としてはまだ浅く演奏面でもう一つな部分はあるものの、演奏時のビジュアルに映えるものを持ってるのは本当に魅力的だと思うし、今後演奏技術の面で成長した際にどんな魅力的な演奏を見せてくれるのかが非常に楽しみなギタリストの一人でもあります。
6/15,16 RAISE A SUILEN LIVE 2024「ESSENTIALS」 @ 東京ガーデンシアター
久々のRAISE A SUILENのライブ、2日間余すことなくブチ上がれて最高でした。
小原莉子のクソ残虐なギターサウンド久々に浴びて全イキできて、小原莉子が自分の中で好きなギタリストの一人であることに変わりないということが確認できたのがたまらず嬉しかったり、『TWIN TALE』でショルキー弾きながら踊りまくる倉知玲鳳がマジでかわいすぎてガチ恋になってしまいそうだったり、今回ファンのリクエストにより選出された楽曲の中に『Beautiful Birthday』や『TWIN TALE』や『REIGNING』や『CORUSCATE -DNA-』や『Sacred world』や『OUTSIDER RODEO』が入っていたのが本当に嬉しすぎて、これらの楽曲に投票した皆さん今夜は全員俺の金で好きなだけ飲み食いしてください……となってしまったり、1日目ラストがRAISE A SUILENのライブの〆として定番の『EXPOSE 'Burn out!!!'』だったので、2日目も同じ流れを予想していたところ、2日目ラストを飾ったのがまさかの『HELL! or HELL?』だったのが意外すぎて、この曲がRAISE A SUILENのライブの〆になるぐらい成長したという事実がたまらなく嬉しくなってしまったりと、最高の2日間でした。
あと、今回東京ガーデンシアターでRAISE A SUILENを観るのは初めてだったのですが、RAISE A SUILENがクソデカい音を鳴らしてもしっかり個々の楽器の音が聴き取れて、東京ガーデンシアターの音響改めて凄いなって感心しちゃいました。
終わりに
4~5月にかけて気候の変化やだいぶ忙しかったこともあってか、風邪をこじらせてしまい長いことガッツリ体調を崩してしまっていました。
近頃は毎日暑い日が続いてますが、皆さんも体調にはお気をつけください。
以上。