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今月行ったライブ 2024年2月

大遅刻。

 

[目次]

 

2/3 mudy on the 昨晩 presents 『ALL 1』 @ 新代田FEVER

2024年一発目の9mmのライブ、まさかのmudy on the 昨晩との対バンで完全に残響キッズになってしまいました。

 

9mm Parabellum Bullet
今年最初の9mmが一発目に演奏したのが『名もなきヒーロー』という選曲で、2024年元旦から暗い出来事が続いたこともあり、「優しい世界じゃなくたって悲しいふりでいたくないんだよ」という歌詞がマジで効いてしまい、のっけから泣きそうになってしまいました。

その後も、久々に聴けた『DEEP BLUE』でマジの大声が出たり、インストバンドmudy on the 昨晩への礼儀であるかのように9mmのインスト曲『Spirit Explosion』と『The Revenge of Surf Queen』が演奏され、そこから立て続けにまさかのmudyの『PERSON! PERSON!!』のカヴァーまで投入してきたのがあまりに粋すぎてこれほぼ武士道の世界だろって思ったり、mudyリクエストで『Scenes』を久々にライブで聴けたのが嬉しすぎてこれリクエストしたmudyさすがに偉すぎ今夜は俺の金で好きなだけ飲み食いしてくれって思ったり、対バン相手であるmudyに対する敬意に溢れた良いライブパフォーマンスでした。

 

mudy on the 昨晩
mudyのライブは恐らく9年近く前にjamming O.P.のツアーで共演したときに見たのが最後で、かなり久々のmudyでした。

開幕から『YOUTH』でフロアドカ沸き状態になっててのっけからハチャメチャになったり、9mmトリビュートに参加した際の『Punishment』のカヴァーを投入してきたのが『PERSON! PERSON!!』をカヴァーした9mmに対する礼儀みたいに感じられてこれほぼ武士道の世界だろって思ったり、mudy本家も『PERSON! PERSON!!』を演奏してくれて1日で9mmとmudy本家が演奏する『PERSON! PERSON!!』を聴けて全身が完全に残響レコードになってしまったりして本当に楽しかったです。

あと、フルサワヒロカズが9mmとの思い出を語る中で「名古屋にクラブロックンロールってライブハウスがあるんだけどこの中で行ったことある人いる?」と聞かれたとき、前述のjamming O.P.のツアーで共演したのを観に行った会場だったので誰よりも真っ直ぐに手挙げてました。

 

2/8,9 9mm Parabellum Bullet presents 「カオスの百年 vol.18」 @ THE BOTTOM LINE

別記事に書きました↓

 

az-ldm.hatenablog.com

 

2/10 ラブライブ!スーパースター!! Liella! 5th LoveLive! ~Twinkle Triangle~ 東京公演 DAY1 @ 武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ

1期Liella!の楽曲死ぬほどやるやんけ今回のライブ!!!!

正直なところ、Liella!の現場に丸一年ぐらい行ってない間にだいぶ気持ちが離れてしまったというのはあったのですが、当初の熱が再燃してくるぐらいには良いライブでした。

開幕から11人体制での『Starlight Prologue』でのっけから全身感情になってしまったり、かのクゥの亡霊なので『Tiny Stars』をまたライブで観れたのが感無量すぎて全イキしてしまったり、『Stella!』や『クレッシェンドゆ・ら』あたりのBD特典曲までやるのがあまりに意外すぎたり、ユニット曲の中でも特に好きな『影遊び』が聴けたのが嬉しすぎたり、この時の薮島朱音のパフォーマンスが迫真すぎて震え散らかしたり、昨年Liella!の現場に一度も行ってなかったこともありこの日初めて観た坂倉花が堂に入ったパフォーマンスしてて素直に感心してしまったり、『UNIVERSE!!』で会場全体でシンガロングするのがあまりに気持ち良すぎたりと、楽しいひと時でした。

前日まで9mmのライブで名古屋に居たところから東京に戻ってきて観に行ったため結構しんどい行程ではあったのですが、それでも観に行って良かったと思えるライブでした。

あと、締めの挨拶で鈴原希実がガチ恋量産ムーブをしていたのだけは本当に良くなかったと思います。
鈴原希実のガチ恋にだけはなってはいけない、その気持ちを新たにしたライブでした。
鈴原希実だけは本当に危険だ……

 

2/12 MyGO!!!!! ZEPP TOUR 2024「彷徨する渇望」 @ Zepp Haneda

パンクロックモンスター・MyGO!!!!!……お前らがナンバーワンだ!!!!!

オルスタのZepp Hanedaをギチギチの満員にしてバキバキに仕上がりまくったライブをやってのけるMyGO!!!!!、もうどこに出しても恥ずかしくない最強のパンクロックバンドだぜ……
ライブハウスで観るMyGO!!!!!はこれが初めてでしたが、ライブバンドとしての底力をこれでもかと見せつけられたかのようなライブでした。

前回のライブがアニメ放送終了直後ということもありアニメのシナリオに寄り添った内容という側面が強く、それはそれで良いライブだったのですが、今回はそういったコンセプトもなく純粋にロックバンド・MyGO!!!!!としてのライブパフォーマンスの力量をライブハウスというロックバンドが最も輝ける場所で堪能でき、最高のライブでした。

この日最前ブロックのチケットを持ってて、上手側のかなり前の方で観ていたのですが、黒スキニーをはいた青木陽菜が眼前でギターを掻き鳴らす姿がめちゃくちゃかっこよくてだいぶ好きになってしまいました。
やっぱり黒スキニーがギタリストは最高だってはっきり分かんだね。
青木陽菜、黒スキニーが似合うギタリスト第2位だ……(1位は滝善充です)

 

あと、この日フォーリミのTシャツとラババンで行ったのですが、隣に来た知らないオタクもフォーリミのTシャツとラババンつけてました。そんなことある?

 

2/18 jamming O.P. presents 【EAT UP THE O.P. vol.8】 @ F.A.D YOKOHAMA

久々の、本当に久々のjamming O.P.の自主企画ライブでした。

いつもの開幕『O.P.A』→『pothead』の流れで初っ端からフロアドカ沸き状態になり、中盤では昔からライブでやっていたもののまだ音源化されてない曲や最近のライブでは定番となった未音源化曲の『ギリシア』も聴け、終盤『stockholm』→『alcohol and homeless』→『keep you see my eyes』と猛烈な畳み掛けで熱狂のうちに終演。
アンコールでは本当に久々に『hole』と『waiting for』も聴け、jammingの自主企画ということで普段よりも曲数多めのjammingのライブが観れたのが本当に嬉しかったです。

太田垣さん曰く「出す出す詐欺」とは言いながらも、年内に2ndアルバムを出したいという話も改めて聞けたのが嬉しかったです。
もしこれで今年本当にjammingがアルバムを出したら2024年が9mmとjammingがアルバムを出す年になってしまうのさすがにアツすぎるぜ……

jamming以外の出演バンドとしては、NINJA BOYZのボーカルの人が「滝さんのやってるもう一つのバンドが好きすぎて僕の中では"滝"だったんですけど、今日一緒にやれてようやく"滝さん"と呼べるようになりました」と言っていたのが本当に良い話だと思ったり、この日jammingを含め出演バンドがハードコア寄りでHEREが異端みたいになってるのがだいぶ面白かったのですが、そんな中にあっても己を貫き通したパフォーマンスをしていたHEREは本当にかっこよかったし、ラストの『己 STAND UP』で回帰さんがフロア脇にあるテーブルで即席の花道を作って観客全員とクソ本気合唱しだしてやりたい放題で最高でした。俺はライブハウスのテーブルで花道を作るバンドを生まれて初めて見ました。

 

2/25 cinema staff presents “two strike to(2) night~バトル・オブ・リキッドルーム’2024~” DAY4 @ 恵比寿LIQUIDROOM

cinema staffPeople In The Boxの残響バンド対バンでした。
2月頭の9mmとmudyの対バンといい、2月に残響バンド同士の対バンがやたら組まれてるのマジで何らかの力が働いてる感じなのか……?

 

People In The Box
かなり久々に観るPeople In The Box波多野裕文のギターがおよそ歌いながら弾いてるものとは思えないぐらい上手くて改めておののいてしまったり、Ghost Appleのキッズだから序盤でいきなり『火曜日/空室』が来て全イキしてしまったり、ラストの『かみさま』で『Kodomo Rengou』を初めて聴いたときの衝撃を思い出してだいぶ感情になってしまったりして最高でした。

山口大吾のMCも相変わらずああいう感じで安心感あったし、RADICAL ARTSの話とかcinema staffが昔REALってバンド名だった話とかもしてて本当に良かったです。

 

cinema staff
開幕『望郷』でのっけからオンオオエモ太郎になり、続く『フェノメナルマン』であぁ~いいっすねぇ~となっていたところにいきなり『青写真』やり出して序盤から爆泣きしてしまったり、本編ラストでまさかの『海について』が聴けたりしてマジで最高でした。

MCの中ではPeople In The Boxとの思い出話も多く語られ、飯田瑞規がライブの移動で首都高何度も往復してたときにPeople In The BoxのFrog Queenを車内で鬼リピしてたためPeopleの楽曲を聴くとその時の首都高の光景を思い出すといったエモい話や、cinema staffが上京して間もない頃に波多野裕文の家に泊めてもらったことがあるというエピソードがあり、あの波多野裕文が人を泊めることがあるのか……とわりとガチめの驚きが発生してしまいました。

あと、アンコールでやる曲を決めずに出てきて飯田瑞規が会場の反応を聞きながら曲を決めようとし(観客が「KARAKURI!」と言ったとき「それは先週やっただろうが!」と返しててウケた)、飯田瑞規が『希望の残骸』の歌い出しゆっくり歌い始めつつ辻に「今のうちにチューニングして……」と小声で辻に促して辻が大慌てでチューニングしてたのが面白かったです。

 

三島想平ちゃん、好きだぜ……

 

以上。